日本に帰国致しました
Bonjour! Hi!
お久しぶりのブログです。
コロナウイルスに伴い、日本に一時帰国致しました!
日本に帰って6日目?
自主隔離中です。
会いたい人にも会えないけど。
いつもながら日記として記します。
よくなんでこの時期にって聞かれる。
日本の生活の方が、自由に溢れてるよ。
一歩下がって冷静に周りを見てみると、コロナ騒動が起こってからも以前と変わらない日常。
カナダで何が起こったか書きますね。
まず私はフレンチの語学学校に行っていました。あっち基本フランス語なので。
クラスメイトと、中国から発症したコロナ、日本に来たらしいねとか、日本ではトイレットペーパーがないらしいとか、そんな話をしていました。
あれよあれよという間に、ケベックにコロナ発症者が出たらしい、モントリオールの地下鉄に乗って移動したらしい!って。そしてアルコールとマスクが2日間で消えました。
2週間経たないうちにまずレストランが自粛体制に入り出しました。
そこからあっという間。
3月中旬の木曜だったはず。
「週明け月曜より、3月末までの2週間、保育園、幼稚園含める全ての公立、私立の学校を閉鎖する」
ケベック州からの通達。なぜかこちらでもトイレットペーパーが消えた。
次の日、語学学校に行くと。月曜から授業は無し、オンライン授業への切り替え、詳細はGmailで送るからアドレスを学校宛に送るように、と言われる。
ま、そりゃあそうよね。私、子供いるからもう学校の授業受けれないや、オンライン授業ってなんだ効率悪そう。中途半端な私のフレンチさようなら・・・。
そして3月16日から働くお父さんお母さんたちにとってつらい日々が始まりました。在宅ワークが推奨され、のち義務になる。子供は24時間家に居ます。テレビ会議の限界よ・・。
全てのレストランが閉まる(デリバリーのみ営業する店舗あり)
通学・通勤者が居ないため、メトロ、公共交通機関から人が居なくなる。
基本的に外出禁止になる。(現在、不要不急の外出禁止、2名以上での集会禁止(家に遊びに行くのも)、家から1km以内の散歩のみ可能、警察の見回り、見つかった場合は罰金10万円)
ジムや図書館等すべての公共施設の閉館の通達。
全ての習い事関連から今期、終了の通知が次々来る。(結構、通知が来るたび精神的ダメージが大きかった、この世の終わりなの?みたいな)
あれよあれよ言う間に外の世界の「全て」が閉まる。
レストランはマクドナルドのドライブスルー以外全て閉まる。どこもかしこもデンジャーの黄色いテープ。
スーパー、薬局を除く全ての商業施設、店舗の閉鎖。
街はゴーストタウンに。もはやみんな怖がって誰も外歩いていない。
公園にちらっと行ったら遊具にデンジャーのテープで立ち入り禁止になっていたり、入り口から封鎖されていたり。
スーパーで買いだめして家に引き込もる日々。
他人と同じエレベーターには乗れない。
ちなみにスーパーからお肉が消えました。。はしごして買った日も。
ドラッグストアに行くと入り口が限定されて、警備員の横を通らないと入店出来ないようになっている。そして警備員から直接、必ず手にアルコールが吹きかけられる。(現在はスーパーも手洗いをしてからしか入店出来ない)
マスク文化のない海外で、マスクする人の方が多くなって、みんなゴム手袋をして買い物している。
他人と2メートルの間隔を空けて歩かないといけない。
そんな中、3月24日、うわさが本当なった。
「(少なくとも)5月1日まで保育園、幼稚園含める全ての公立、私立の学校を閉鎖する」
パパ、もはや全く仕事になりません。
2週間近く家族4人でずっと家の中に居て、限界でした。
遊びたい、動きたいざかりの2人、外は雪が積もりまだマイナスの日々・・・。
行く場所はどこにもない、ましてや子供を外出させるなんて、、という雰囲気。
ゴーストタウンで、家に引きこもり友人にも会えない。レストランもないし、そもそも外に出てはいけないし、朝、昼、晩、3食毎日家族に食事を作る。外は雪。去年の11月から引き込もりがちな生活。(マイナス20度の冬を乗り越えた所だった)
そこから2日で成田行きのチケット買って、3日後には2歳児と4歳児を抱え空を飛んでいました。笑
初めて1人で子供2人連れて13時間30のフライト。
カナダ戻れるかな。戻れるといいな。
そうして日本に帰ってきたら、
外が温かくて、桜が奇麗でした。
マスクをしていれば、外に出てもよかった。
スーパーのお刺身がおいしかった。
カナダは行政からの全ての対応が一瞬でした。
国民はみんな従っていた。
誰も外に出ていない。
今後日本はどうなっていくのでしょうね。
みなさまご自愛下さい。
à bientôt...